五節 (ごせち) の舞
GOSECHI NO MAI
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作曲年
1985年
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委嘱者
香田律子
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構 成
箏・十七弦 I・II
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時 間
13分
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出版楽譜
無し
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解 説
豊明節会に演じられた五節の舞は、天武天皇が吉野離宮で琴を奏された折に、天女が羽衣の袖を五度ひるがえして舞うさまを見られたことに始まったといわれる。私はその幻想的な情景に魅かれる。そしてここにタイトルとして拝借した。しかしこの曲の内容としては、五節の舞の故事そのものというより、やはりその神話ともいえる幻の部分を、私の心は彷徨しているのである。曲は二面の十七弦のエネルギーの爆発によって始まり、そこから古典風な韻を持った箏がひっそりと誕生する。その韻は二面の十七弦を誘い、次第に激しく舞踏へと発展していく。1984年12月作曲。[作曲者]
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収録媒体
時の虹彩 (32CM-92)
沢井忠夫アンソロジー 凛 沢井忠夫−作品集ライヴ (MISH-0006)
沢井忠夫 書 「箏」