日本の代表的な曲である“さくらさくら”と“荒城の月”は、ここでは短いイントロダクションを伴って、いきなり第1のヴァリエーションに入っていく。“さくらさくら”は5つのヴァリエーションにより構成され一応独立した形をとっているが、演奏者の好みにより、続く“荒城の月”とのメドレーとして扱ってもよい。“荒城の月”は3つのヴァリエーションをもっているが、コーダにはヴァリエーション II の後半が再現される。1971年作曲。[作曲者]
■ 収録媒体
箏 沢井忠夫作品集1 (VZCG-578)
沢井忠夫 作品集3 光る海 (MISH-0013)
沢井忠夫自作自演集1 讃歌 (KYCH-2010)
沢井忠夫 super sound CD vol.1 (DA-2060)